About 私たちについて

Story

人は行動そのものによって生かされる。
時に立ち止まり休息を必要とする時は
ここから立ち返るといい。
私たちが届けるのは「再生への栞」。
日本という地で築き上げられた歴史と
自然に学びを受け
この旅を通して現実を俯瞰してみると
見逃していたものが照らされるだろう。
そして唯一無二の環境がわたしを次の場所へと導く。
これはただの旅ではない、
自らの人生へ立ち返るための変わりゆく転地なのだ。

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私たちの想い

「生き方」を選ぶ贅沢を知って欲しい。
自分の感情に気づき、感情が動き、行動する。
心と体を軽やかで心地の良い状態に整え、自分にとってのインストールとアンインストールの選択を行える贅沢な時間。
日々時間に追われ、入ってくる情報の多さと人間関係の複雑さが付き纏う社会で過ごしている私たちは、時に日常を離れ、脳への情報の取捨選択や、心身の滞りを意識的にリセットする事が大切になる。
この旅は、日本の豊かな自然・固有の食と和の伝統文化・健康長寿の知恵との融合によって心身のバランスをはかり、豊かで創造的な人生のアクセントとなることを目指しております。
そして、この土地や神社物閣が、人生の中で何度も帰ってこれる「サードプレイス」となり、非日常で体の芯から疲れを取り除き再び日常に戻っていく天地となることを願っております。

何故この神社仏閣の地で行うのか

世界遺産や国宝×ウェルネス

世界遺産や国宝の寺社がウェルネスに取り組むことによって、地域と社会、国家的課題解決に寄与する立場となり、寺社の新しい役割の創出は寺社活性化にもつながるものと考えられる。
日本的な「精神美」「感性」「美意識」や徹底した「和」の追求こそ、日本のウェルネスを構成していくうえで重要であると考える。寺社のポテンシャルを再認識するとともにもつながるだろう。

【寺社ウェルネス 本物の定義】
・場(環境) ・人(仲間) ・学び ・儀式

地方創生について

また都市と地域の人々の拠り所であるとともに、地域のウェルネスメニュー開発に関わる事業者、異業種とのシナジーを生み出す起点にもなるだろう。
寺社が地域の産業活性の起点となり新たな関係性と価値の創造することは、地域の疲弊を救う地方創生に資するものでもある。

寺社ウエルネスの自分へのつのRe

TOP TERA'sではこの5つのReを軸に
プログラム内で自分自身に対して誓いを立てます。

01Re:lease

自らを解放する

抱えているものをすべて手放す

02Re:spect

自らを尊重する

自分自身を大切にする

03Re:mind

自らに気づく

自分の想いに気づく

04Re:view

自らを見直す

自分の生き方を選ぶ

05Re:born

自らの再生

自己実現

TOP TERA's
創業者より皆様へ

菊池 美鷗KIKUCHI MIO

はじまりの経緯

私を含む当社のスタッフにとって既存事業である東北の世界文化遺産や国宝など地域資源での和の結婚式をサポートする「みちのく和婚』は、とてもやりがいのある仕事です。
お客様から一生に一度の貴重な時間をお任せいただく仕事をしております。
そんな中、私たち自身がより良い状態で仕事をし、パフォーマンスを上げていくためにあったらいいなを形にしたものがこの寺社ウエルネス事業。

今思えば、コロナ前まで私が月一度行う旅の習慣は、ただ外を眺め、自然や文化に触れ、土地の人と対話、ゆっくりと散歩をする日常のリセットと自分のメンテナンスの旅というインナーケアの「ウェルネスの習慣」でした。
コロナを経て強く感じたのは健康という基盤があってこそ、より良い暮らし・豊かな人生・自己実現を目指すことができるという事でした。

神社仏閣にウェルネスというキーワードを加え、健やかな心身養生、人・農・土にふれる暮らしと環境の調和、地域行事、伝統文化の継承に携わる機会を作り、新鮮な体験から気づきを得て自己実現に繋がる機会を提供したいと考えております。
日常から離れ心身をリセットし、わびさび、神美に身を置くことで感じることがあります。自分自身・女性・寺社・東北そして日本の価値をつくりかえ更に高める。
今までもこれからも変わることなくずっとここにあり続ける場所、元ある要素を何もなくさずに何も足すことなく新しい価値を作り出すことができると信じています。

東北の地方創生へ

弊社のビジョンである「東北の美しさ、良さをプロモーションする企業」として誰よりも私たちが東北に好奇心を持ち東北の価値を伝えたい。
これまで主に信仰や観光の対象であった、
世界文化遺産・国宝の寺院という場を活用しサービスを提供する事で、
東北の持つ地域資源に新たな人の流れを生み出せると信じています。
企業理念『あるものは変わらずとも価値を作り変える』に則り
寺社の原点、歴史的に担っていた機能と役割を見つめ直し地域と世界に開かれた新たな寺社活用の入口をこの東北の地とともに作り出していきます。

監修

荒川 雅志ARAKAWA MASASHI

ウェルネスツーリズム研究の第一人者

荒川 雅志は、日本のウェルネス研究者、海洋療法学者。「ブルーゾーン」である沖縄県の100歳長寿者研究で福岡大学大学院医学研究科博士課程修了。医学博士。新しいウェルネスの定義提唱、日本の大学で初のウェルネスツーリズム科目開設、ウェルネスメニュー研究開発を産官学連携で多数実施。

推薦のことば
アフターコロナの時代、新しい仕事の働き方、生き方を模索する時代は“つながり”が求められる時代でもあります。悠久の歴史、信仰を受け継ぐ寺社仏閣は、森羅万象“自然とつながり”、出会いを育む“人とのつながり”、コミュニティ再生“地域とのつながり”を生む第三の場、“ウェルネスサードプレイス”という価値が提供できると考えています。
空地音ハーモニーが提供する自然と人と地域をつなぐ寺社ウェルネスの新しい価値提案は、地方創生、社会的課題解決に寄付する素晴らしい取り組みであり、日本のウェルネスの世界発信、また必ずここに自分に還る旅〜日本が世界に提案する最新のウェルネスツーリズムとして応援して参ります。

カメラマン

安永 ケンタウロスYASUNAGA KENTAUROS

フィリピン生まれ。 株式会社アマナ入社。2015年、フリーランスとして活動。 2020年、kKkK inc.設立。

広告をメインに雑誌や書籍の撮影も手掛ける。交通広告グランプリ,サインボード優秀作品賞を受賞。日経産業新聞広告賞 情報・エレクトロニクス部門賞。日経BP広告賞優秀医療広告賞。毎日広告デザイン賞 優秀賞。 D&AD In Book賞など、受賞多数。

これまで手掛けた作品集に、『デザイン物産展ニッポン』『Sony Design:Making Modern』『GAJOEN』『iro』など。

上質な質感と静謐な世界観が持ち味。東川と東京で二拠点活動中。コマーシャルの世界で培った技術と感性で新たな世界の捉え方を自身の展示や広告などで発表。新たな表現の幅を広げるため8x10での作品制作も開始。